カキの「生食用」「加熱調理用」の違いは
鮮度の違い（だけ）ではなくて、
生食用として許可された水域で採った牡蠣のみ
「生食用」と表示できるそうだ。
「加熱調理用」だからって 鮮度が落ちるのではないんだネ。
一昨年前までは 最初から鍋ものに使うつもりでも
「生食用」を買っていた。
生で喰っても 鍋物で喰っても ナァ～んか味が無いんだよネェ。
私の 塩水洗い と 流水洗い が過剰なのかと思ってた。
或るＴＶ料理番組で 料理の先生が加熱料理を作りながら、
聞き逃されてもよいくらいに さりげなく、
「加熱料理用」の牡蠣を使用してください と言った。
”やっぱり 味に違いが有るんだナァ”っと思った。
根拠の無い推測だが、
透明樹脂パック入り「生食用」には 結果的に旨味を低下させるような、業者の自主的な 殺菌処理でも為されているのダラフか？
学生の時4年間 近所のレストランでボーイのアルバイトをしたが、客が残したオードブルの殻付き生牡蠣を喰ったときの その美味さが忘れられない。
若いカップルの美人女性が残したものだから、
汚いはずもなく 不味い訳も無い！
位置が替わることなく砕いた氷の上に置かれ 手付かずが明白であっても、喰いきれず ババアが残したものは 躊躇なくギャビッジ（ゴミ箱）直行！
昨日の朝、牡蠣と長ネギをオリーブ油でフライパン焼きした。
串に刺して直火焼きすると、身が千切れてガスレンジに落ちてしまうし、細目の金網を追加して レンジ・グリルで焼くと旨味が水分と一緒に垂れてしまうから フライパン焼きした。
父は油っこいのがダメだから さらしタマネギを敷いて油気を吸わせた。
生で喰うか蒸して喰うつもりだったが、1日余計に経ってしまったので焼いた。
私はこれで朝から一杯ヤルつもりだが、父には昼の酒肴だけど 冷蔵庫に有るのを忘れて古いのを喰うとヤバイから。
写真は いかにも不味そうだが・・・・
実際は・・・ヤッパリ不味かった。
これは 私がヘボだから。