08.03.21 窓辺へ舞い降りたトンビ(鳶/トビ)を撮った!
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他人様にとっては、とるに足らぬ ナンでもない写真。
私にしてみれば、数回の失敗後に やっと撮った。
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机横の窓が、一瞬 暗くなった。
どうしたあっ?!っと 窓の外を見たら、
鳶が舞い降りていた。
大きく広げた両翼で窓から入る光を遮ったから、
部屋が 一瞬暗くなったのだ。
写真の、窓ガラスと鳶との距離は 60cmくらい。
初めてのことではない。
でも、これまで ことごとく失敗した。
目の良い鳥類から 当方の動きを察知されぬようにするのは
至難の業だと思う。
一眼レフなど、それなりのピント調整可能なカメラならば楽勝。
でも 私のオモチャカメラでは
自動的に 手前のレース状カーテンにピントが合ってしまい、
肉眼では レース状カーテンの先も見えるのに
撮った画像は カーテンの不透明な白だけで
その先は写らない。
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窓から約1m離れて机が在り、そこに座っている。
人間の目からは、レース状カーテンによる光量・明暗の差で
外から室内は見えない。
これまでの失敗から
左右に動くと瞬時に察知されるのを知っていたので、
相手に対して 一直線上に動くことにした。
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カメラのスイッチをONにした。
窓ガラスに反射せぬよう フラッシュをOFFにした。
座っていた椅子を蹴り
ラグビーのタックルのように 窓の方へ飛び込み
レース状カーテンをまくって
窓ガラスへぶつけるようにカメラレンズを密着させて撮った。
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シャッターボタンから指を離したと同時に、鳶が宙に舞った。
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