’ひげダンス’ ピィ～ンチッ！ 08.03.26
窓の外から
ウゥ～ウ～～ウウウ～～～唸り声が聞こえてきた。
急いで カメラを持って外へ出たら・・・ ・・・
・・・ ・・・崖に ’ひげダンス’が しがみついて、
登りきった先を封じるかのごとく ’グラハム・ナッシュ’が
対峙していた。
この二匹が 唸り声をあげていた。
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’グラハム・ナッシュ’については
この記事より先に書くべきことが有るのだが、
こっちの記事を先に書く。
現在の私は、’グラハム・ナッシュ’を快く思っていない。
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’ひげダンス’が このまま登ったら、
’グラハム・ナッシュ’の爪によって 顔面や眼球を
ズタズタにされて 瀕死の重傷を負うであろう。
そう思ったのは、
過去に 両者反対の状況を経験しているのを目撃したからだ。
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崖に しがみつく ’ひげダンス’の四肢は伸びきっている。 movie08.03.26.AVI
人間が猫の四肢をつかんで猫の背を下にして
胸の高さから落とした実験を、ＴＶで観たことがある。
瞬時に身を捻って、ちゃんと足から着地した。
でも 今の状態、この高さで 四肢が伸びきった状態から
充分に壁から離れられるように蹴ることができるのだろうか？
足からの着地は猫にとっては簡単だろうが、
着地のショックを吸収できる限界の高さを超えているのでは？
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とにかく、
唸りながらも ’ひげダンス’は 身動き出来ない様子だった。
早急に救出しなければ！
動画を撮りながら近づいたら、
’グラハム・ナッシュ’は 雑草の中へ入っていった。
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まるで 人間が崖を登るように、
’ひげダンス’は ゆっくりと登りきった。
私も、ホッっと一息ついた。