08.06.14夕の ’ステッペンウルフ’ [ ∟「ステッペンウルフ」野良猫]
08.06.14夕の ’ステッペンウルフ’
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’親トラ’(’紳助’の母)は、
隣家庇で 道路に背を向けて寝ていた。
以前に何度も書いたが、
’親トラ’に感づかれぬように実家玄関へ辿り着くのを
密かなゲームにしていた。
傾向として、気候が暖かくなると庇の上に居るみたいだ。
だから、最近は 感づかれずに辿り着くのが困難なことから
そんな無駄な抵抗を要する遊び心を忘れていた。
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今夕は、難無く真下通過をクリアした。
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’ステッペンウルフ’は隣家庭から出て来たが、
下からは ’親トラ’の居場所が見えておらず
声を発することなしに ’親トラ’の合流を待っている様子だ。
立場が逆の場合は、
’親トラ’が大声で喋りながら来るので 即座に合流シーンとなる。
結局、’親トラ’は来なかった。
帰りに庇を見上げたら、
来たときと同じく 道路へ背を向けて寝たままだった。
まさかの まさかに違いないが、
天に召されたのではないだろうなぁ・・・
明日の朝になれば、莫迦な杞憂だったことがわかる。
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野良猫のこととは違った ここへ書けないことで、
心細く 不安な気持ちで歩いて来る日が時たまある。
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