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20.12.07B #藤沢 「 #慈眼寺 」< #曹洞宗無量山慈眼寺 > _ #藤沢市渡内 [?神社仏閣]

20.12.07B  藤沢「慈眼寺」< 曹洞宗無量山慈眼寺 > _ 藤沢市渡内(わたうち)

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A ” 久成寺 ” _ 鎌倉市植木 からの続き

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01) 県道302号線沿い、寺院入口周辺の道標。 _ 藤沢市渡内

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02-1) 曹洞宗「無量山 慈眼寺じげんじ/じがんじ)」 入口。

県道302号線と並行するように延びる、参道階段。

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02-2) 寺号標 ” 曹洞宗 慈眼寺 ” 

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03-1) 参道階段手前周辺

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03-2) 参道階段と並行しての狭隘階段沿いに、

     可愛い子供のような顔の石造地蔵像が並んで鎮座している。 

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03-3) 可愛い子供のような顔の石造地蔵像が並んで鎮座している。

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04-1) 山門へ至る参道階段 

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04-2) 山門の遠景 

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04-3) 山門の近景 

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04-4) 龍が絡み付く彫刻の柱を持つ、山門の斜め近景。

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04-5) 山門前から塀越しに、本堂方向。

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04-6) 山門の、龍が絡み付く彫刻の柱。

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05-1) 山門前の左側 ” 平 氏満 の墓 ” 

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05-2)  ” 平 氏満 の墓 ” 解説ボード (  拡大

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06-1) 山門を潜ってV字型に振り向く方向の、本堂遠景。

道路拡張や宅地開発・区画整理でか?山門が90度向きを変更したのか?

立ち位置後方が、写真11~12 と 写真無しの庫裡。

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06-2) 本堂。 この方向から全体を枠内に収めるのは限界の深い角度。

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06-3) 向拝の鰐口 と 本堂の扁額 ” 慈眼寺 ” 

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06-4) 向拝の向かって左上方 

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06-5) 向拝の中央上方 

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06-6) 向拝の向かって右上方 

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06-7) 本堂の斜め近景。

単独写真を撮り損なったが、

本堂に向かって右端で 写真奥に吊るされた梵鐘が

’ 旧・江島寺梵鐘 _ 藤沢市指定重要文化財 ’

( 写真10-5 は平成14年銘で新しい梵鐘)。  

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06-8) 本堂の遠景 

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08) 本堂に向かって右の石造仏像

” お腰さま 貼り仏 痛みの部分にお札をお貼りください ” 

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09) 本堂前周辺に掲示の

” 藤沢市指定重要文化財 

     十一面観音立像 旧江島寺梵鐘 ”  解説ボード 拡大

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< 藤沢市教育委員会の解説から引用 >
藤沢市指定重要文化財
 秘仏十一面観音像と梵鐘

この寺院は、無量山慈眼寺と号し曹洞宗に属す。
天文二年(一五三三)の頃、玉縄三大城主北条左衛門大夫編成が
開創し中興開山は韓嶺和尚と伝えられる。

山門前の階段脇に文政四年(一八二一)に建立された鎌倉札所
第三十三番の石柱がある。

歌舞伎「小栗判官」で知られる常陸国真壁郡小栗城主満重と
照手姫を蘇生させたという観音縁起の版木(寛政六年・一七九四)
が存在する。

十一面観音立像は、等身大(一七八、五センチ)の本格的造像で
寄木造、玉眼を嵌し頭体とも四材矧ぎを基本に造られている。
太づくりな肉取りをみせる量感のある体部や、
良く引き締まった面相など鎌倉地方の中世像らしい作域を示すが、
やや硬く形式化した衣文表現などに多少時代の下降を思わせ、
造立時期は十四世紀後半と思われる。

平成三年、
藤沢市により解体修復が行われ往古の優れた尊容に復されたが、
この折 像内より紙片が発見され、
これにより天正十一年(一五八三)に
玉縄6代城主北条氏勝の弟直重が祖母の菩提のために
鎌倉仏師快円に修復を依頼したことや
この寺院が慈眼山観福禅寺と号し
北鎌倉の円覚寺の塔中天池庵に関係があったことなど、
貴重な事実が新たに確認された。

※本堂正面右手に吊るされている梵鐘は陰刻銘によれば当初、
上州藤岡(群馬県藤岡市)の住人が
「現生安穏、後生善処」を祈願して梵鐘を鋳造し江島寺に寄進し、
明和八年(一七七一)に藤沢宿大鋸の住人が江島寺よりこの梵鐘を買受け、
慈眼寺に寄進したことを知ることができる。
銅造で総高一〇〇、五センチ、口径五四センチとやや小振りでは
あるが、寛永六年(一六二九)の鋳造で旧江島寺梵鐘であるこ
となど往時を知ることができる。  
    秘仏十一面観音立像 平成元年一二月一五日指定
    旧江島寺梵鐘      平成一〇年二月一二日指定
                    藤沢市教育委員会

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10-1) 駐車場内から、本堂と境内方向。

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10-2) 駐車場内から、本堂側面方向。

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10-3) 本堂に向かって左側面屋根 

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10-4) 漸次整備を進めるのかもしれない、

      鐘楼の礎石を配された基壇に置かれた 平成14年銘の梵鐘。

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10-5) 基壇に置かれた 平成14年銘の梵鐘。

( ’ 旧・江島寺梵鐘 _ 藤沢市指定重要文化財 ’ ではないので間違えぬように )

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11-1) 山門を潜って直ぐの正面区域。

” 藤沢市指定文化財(天然記念物) 混生樹(宿り木) ” 

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11-2) ” 藤沢市指定文化財(天然記念物) 

             混生樹(宿り木) ” 解説ボード ( 拡大

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11-3) ’ 混生樹 ’ 根本周辺の、石碑 ” 躰内腫物徐罰 願掛供養 ”。 

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12-1) ” 二百観音霊場巡拝供養塔 ” 

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12-2) ” 二百観音霊場巡拝供養塔 ” 解説ボード  拡大

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13-1) 本堂の裏手。

     右奥は、歴代住職の墓所。左方と奥は、広大な墓苑。

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13-2) 本堂裏手の、’ 子安地蔵 ’ 像。 

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14) 駐車場。

クルマの通行・切り返しを想定し少なく見積もって、6~7台分ほど。 

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15-1) 駐車場の外からゲート入口方向。

予め地図を見ずに幹線道路での進行方向によっては、

直角に何回も曲がる路地伝いにココへ達するのにはハードルが高いかもしれない。 

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15-2) 駐車場入口前から、90度左方向。

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15-3) 駐車場入口前から、90度右方向。

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ご本尊: 木造十一面観世音菩薩立像

山号: 無量山

宗旨・宗派: 曹洞宗

創建時代: 天文年間(1532年 - 1555年)頃

開山・開基: 開山 :韓嶺  / 開基:北条綱成(後北条氏)

文化財

・木造十一面観世音菩薩立像 _ 藤沢市指定文化財

  像高は178・5cm、鎌倉時代後期に作られた等身大の本格的な彫像。

  普段は本堂の厨子内に安置されており、12年に一度、申年のみ開帳。

  同寺によると寺を大規模改修するまでは60年に一度の開帳だったそうです。

・※旧・江島寺梵鐘 _ 藤沢市指定重要文化財

  寛永6年(1629年)金亀山江之島寺(江島神社)の梵鐘として

  鋳物師の酒巻庄五郎定勝により鋳造され、

  明和8年(1771年)江之島寺の鐘が再鋳されたので請来した梵鐘。

  ※ ’ 本堂に架かる梵鐘 ’ で、

      鐘楼が建っていない基壇に置かれた平成14年(2002年)銘の

      大きな梵鐘のほうではない。

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< 境内の解説ボードから引用 >

藤沢市指定重要文化財

 秘仏十一面観音像と梵鐘

この寺院は、無量山慈眼寺と号し曹洞宗に属す。

天文二年(一五三三)の頃、玉縄三大城主北条左衛門大夫編成が

開創し中興開山は韓嶺和尚と伝えられる。

 

山門前の階段脇に文政四年(一八二一)に建立された鎌倉札所

第三十三番の石柱がある。

 

歌舞伎「小栗判官」で知られる常陸国真壁郡小栗城主満重と

照手姫を蘇生させたという観音縁起の版木(寛政六年・一七九四)

が存在する。

十一面観音立像は、等身大(一七八、五センチ)の本格的造像で

寄木造、玉眼を嵌し頭体とも四材矧ぎを基本に造られている。

太づくりな肉取りをみせる量感のある体部や、

良く引き締まった面相など鎌倉地方の中世像らしい作域を示すが、

やや硬く形式化した衣文表現などに多少時代の下降を思わせ、

造立時期は十四世紀後半と思われる。

平成三年、

藤沢市により解体修復が行われ往古の優れた尊容に復されたが、

この折 像内より紙片が発見され、

これにより天正十一年(一五八三)に

玉縄6代城主北条氏勝の弟直重が祖母の菩提のために

鎌倉仏師快円に修復を依頼したことや

この寺院が慈眼山観福禅寺と号し

北鎌倉の円覚寺の塔中天池庵に関係があったことなど、

貴重な事実が新たに確認された。

※本堂正面右手に吊るされている梵鐘は陰刻銘によれば当初、

上州藤岡(群馬県藤岡市)の住人が

「現生安穏、後生善処」を祈願して梵鐘を鋳造し江島寺に寄進し、

明和八年(一七七一)に藤沢宿大鋸の住人が江島寺よりこの梵鐘を買受け、

慈眼寺に寄進したことを知ることができる。

銅造で総高一〇〇、五センチ、口径五四センチとやや小振りでは

あるが、寛永六年(一六二九)の鋳造で旧江島寺梵鐘であるこ

となど往時を知ることができる。  

    秘仏十一面観音立像 平成元年一二月一五日指定

    旧江島寺梵鐘      平成一〇年二月一二日指定

                    藤沢市教育委員会

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・混成樹 _ 藤沢市指定天然記念物 の 樹齢300年といわれる寄り木。

  モチノキ4株・タブノキ3株・シイノキ1株が根本でくっついて

   一本の木のように見える混生樹。

ご由緒:

< 藤沢市観光公式HPさまから引用

     _ https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/fujisawa/09.html >

第3代玉縄城主北条綱成を開基とし、

創建は天文年間(1532~1555)頃と伝えられています。

渡内の観音様といわれているお寺です。

本堂に祀られている本尊の十一面観世音菩薩立像は市指定重要文化財です。

境内には樹齢300年の市指定天然記念物の混生樹(寄り木)があり、

モチノキ・タブノキ・スダジイの3種8株が根本で融合しています。

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C ” 天嶽院 ”  _ 藤沢市渡内 ヘ続く

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コメント 1

mitch

 ’ nice! ’ を、ありがとうございます。
by mitch (2020-12-14 04:19) 

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