同胞を呼びに急行したのか？ ’ステッペンウルフ’ 06.10.13朝。
今朝は 私が玄関前に立つ直前に、
歩く私の背後を ’ステッペンウルフ’がついて来た。
私は 玄関から見て左側から来るのだが、
’ステッペンウルフ’は 右側から来たのであろう。
そっち方向に ’レベッカ’か 他の同胞との連絡場所が
あるのかもしれない。
01) 今朝はどういう展開になるかわからないので、
とりあえず ’お約束’の写真を撮った。
触ろうとすると、避けたり 逃げたりするのは知っていた。
以前に、夢中で喰っている最中に 指で背中をチョンと触った。
そうしたら、びっくりしたように 跳ねて 飛び退いた。
それほどまでに 一定の間隔を置いた信頼感をみせる
’ステッペンウルフ’なのだが、
この ’お約束の１５ｃｍ接写’の時は ジッっと固まったポーズ。
02) ここ最近の、いつもと同じ。
あたかも ’おあずけ’しているかのごとく、
じっと座って何時までも待っていた。
私が 通風の為に部屋の窓を網戸にした後の写真だから、
２分以上も このままの体勢だったみたいだ。写真02）
いつもは、先ず 一掴みを足元へ置くと 喰い始める。
今朝は、全部のエサを引き摺って 足元へ置いた。
’ステッペンウルフ’は２秒位エサへ目を落とした直後、
躊躇なく立ち上がり反転して 道路の右方向へ走り去った。
たぶん 同胞の’レベッカ’を呼びに行ったのだと思う。
もし そうであるのならば、
自分が喰うことよりも先に 同胞を呼びに行った優しさを
いじらしく感じた。
昨日のことも有って、同じ場所へエサを置いて帰ることは出来ない。
カラスからの視線を避けて、上げ台が有る植木鉢の下へ置いた。
03) 青い植木鉢の下にエサを置いた。
ここでわかるカナァ？ これでイイかなぁ？
私が帰ろうと道路へ出たら、オヨヨォ！・・・。
お呼びジャァない ’紳助’が出てきて、こんにちは・・・ダ！
’紳助’に見つかったので、やむを得ずエサを回収して
帰途についた。
’ステッペンウルフ’ と ’レベッカ’が戻ってきたら、
さぞ がっかりすることだろう。
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’紳助’を邪険にする理由だけでエサをあげないのではない。
隣家の娘さんが可愛がっているし 面倒を看ている。
私がヘンなエサをあげて 体調を悪くしたり、
隣家の娘さんがあげるエサを喰わなくなってしまったら
申し訳ないので 敢えて あげないようにしている。