ガラス窓に近づいた私を見つけると、
直ぐに走り寄って来てブロックの上で ’正座’して
エサを待つ。
毎日定期的にエサをあげているわけではない。
でも、
慈悲に満ちた優し～い 私は
ずっと待ち続ける そのいじらしいさに負けて、
つい 自分用のエサを削ってまでして
猫へ あげてしまうようになってしまった。
私は 愛猫家でもないし 特に動物好きではないけれども、
チョコンっと座って待ち続ける’いじらしさ’に弱い。
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室内に吊るしてあった洗濯物を外へ吊るそうと
ガラス戸へ近づいたら、
目隠し用の透けたレース状カーテンを通して
’ジョン・ケイ’に 見つかってしまった。
仕方なく、
私用のエサである 特売で買い溜めした ’解凍塩鮭切身’を
２片分切って、生のまま ’ジョン・ケイ’にあげた。
１片目は フォークのように爪に突っとして、
まるで手掴みしているみたいに口へ運んで喰った。
この仕草が滑稽なので、動画を撮ろうと準備した。
２片目を ブロック下の地面へ落としてしまった。
地面へ降りて取ればよいものを・・・っと思いながら
見ていたら、
ブロックの上から前足を伸ばすようにして取ろうとしていた。
何度も何度も ブロックのカドへ前足をぶつけていた。
そうしているうちに、前足の甲を舐め始めた。
私は ブロックのカドへぶつけて痛くて舐めているのだと思った。
それが終れば また’手掴み’で喰うだろうと、撮り続けた・・・
01) 動画。
左手の甲を舐める ’ジョン・ケイ’。
ブロック左下にあるのが、エサの生塩鮭。
02) 動画。
右手の甲を舐める’ジョン・ケイ’。
塩鮭は好みではないのか？ 喰いそうではない。
どうやら、手の甲を舐めていたのは ’食後の行動’らしくて
舌の掃除だったみたいだ。
03) 動画。
私が塩鮭を拾い上げてブロックへ置いたら、
’マツモトＤＴ’が来た。
’ジョン・ケイ’は譲ったみたいだ。
これまで私は、
この二匹は敵対しているものとばかり思っていた。
04) 呆気にとられて、
意味も無く ’マツモトＤＴ’を何枚も採り続けた。
05) 意味も無く ’マツモトＤＴ’を何枚も採り続けた。
06) 意味も無く ’マツモトＤＴ’を何枚も採り続けた。
07) 意味も無く ’マツモトＤＴ’を何枚も採り続けた。
08) 奥は、’定位置’で待機する ’ジョン・ケイ’。
日中はここから私を監視している。
ガラス窓に近づいた私を見つけると、
直ぐに寄って来てブロックの上で ’正座’して待つ。