08.11.08夕の ’ステッペンウルフ’
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01) 隣家の庭から、二匹が勢いよく飛び出してきた。
だぶん・・・隣家の娘さんには このブログが既にバレバレだと思っています。
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02) いつもは両手が塞がっているのでドアーを開けられず
ただ二匹がウロウロするのを撮り続けるだけなのだけれども、
今回は 先にドアーを開けて荷物を置く余裕が有った。
一旦 玄関へ入った ’ステッペンウルフ’が飛び出してきたのは、
父が階段を降りてくる音を察知したから。
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03) 私からの 忌まわしい呼ばれ方 ’紳助’ を返上した現在の ’キキ’は、
自分でも当然のことと思っているかのごとく順番待ち。
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04) 帰り際に撮った。
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05) 土手の方で草が揺れるザワザワする音が聞こえたので、
道路へ出た。
頭上で動くモノを感じたので見上げたら、
リスが電線を伝い歩いていた。
リス自体は珍しいことではないし、
それどころか 電線を齧られるので
電柱を支えるワイヤーには円錐状の ’ネズミ返し’ みたいな
リス除けが付けられているくらいなのだ。
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写真04)の ’ステッペンウルフ’ からはリスが見えないと思う。
’ステッペンウルフ’の方を見たら、目が合った。
「きっと ’ステッペンウルフ’ は 土手を駆け上がるぞぉ・・・」
っと思って、カメラの電源をONにした。
予想通り!
’ステッペンウルフ’は塀の上端を走り抜けて道路へ飛び降り、
ジャンプして金網上端へ乗ったら そのまま土手へ飛び移った。
私は ’ステッペンウルフ’が塀から飛び降りる寸前から
動画をスタートさせた・・・つもり・・・だったけど・・・
あじゃあぁ・・・! 静止画の設定だった。
塀から飛び降りる寸前にスイッチを押したが、
記録された静止画は
ジャンプする ’ステッペンウルフ’が宙に浮いているところだった。
このオモチャカメラは、
それほどまでにタイムラグを生じるシロモノなのだ。
拡大して見たら、
’ステッペンウルフ’の両後ろ足が地面から離れて 宙に浮いていた。
それにしても、本気出したときの ’ステッペンウルフ’の動きは速い!
04)の位置から土手へ着地するまでは、
せいぜい3秒間くらいだった。
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緑が ’ステッペンウルフ’の追う経路で 赤が リスが逃げた経路。
驚くべきは、
土手の赤丸位置からジャンプし 電線へ飛び移って逃げたことだ。
優に2m以上の距離が有るし、かなりの高低差も有る。
想像以上の脚力に驚いた。
時間を巻き戻して・・・
”土手の方で草が揺れるザワザワする音が聞こえた” 直後には、
写真に写っていない手前側の
更に長い距離と大きな高低差が有る電線へ
土手から飛び移っていたことに気づいたら もっと驚いた。
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