”手皿”が見苦しかった

”手皿” が見苦しかった 08.03.14

夜のＮＨＫ ＴＶ番組

「プレミアム１０」 ”第１回日本料理コンペティション” を観た。

本題の合間に挿入された 複数のサブタイトル映像の内、

１．年配の男女が、日本料理店を数軒訪れて食事する映像

２．和服の若い女優が、日本料理店の座敷で食事する映像

が 印象に残った。

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’１’の女性は、訪れた店の先々で　”手皿”で食っていた。

本題が日本料理にも拘わらず、

”手皿”で日本料理を食う女性 ’１’の

ＮＨＫともあろう放送局による食事映像は見苦しかった。

一般的に、和食は器を持って食うものと 私は理解している。

必要有らば 小皿を添えるか　椀の蓋を添えるか、

刺身などの醤油皿も 持って食すのが正しいと思っている。

”手皿”は、和食に於いて 無作法だと思う。

因みに、

韓国 ’宮廷料理’に於いて 器を持つことは無作法なのだそうだ。

ガツガツしている と見なされるらしい。

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’２’の若い女優は、

汁が垂れやすい料理も ちゃんと器を持って食し

和服で日本料理を賞味する姿が美しかった。