07.06.04朝の ’ステッペンウルフ’ [ ∟「ステッペンウルフ」野良猫]
07.06.04朝の ’ステッペンウルフ’
01) 動画。
エサを置いた途端に、
’親トラ’が前へ出て黙々と食った。
’ステッペンウルフ’も 唖然としているみたい。
面倒を看てくださっている隣家のエサを食わなくなっては
申し訳ないと思い、1~2摘み程度しか あげてこなかった。
たまには、’親トラ’の気が済むまで食ってもらおう。
02) 今朝は 順番待ちにまわった ’ステッペンウルフ’。
’カッツーラ・オグラ’は 順番待ちしなくてイイよッ!
・・・・・あげないのだから。
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03) 帰り際に撮った。
’ステッペンウルフ’は、いなくなっていた。
たぶん、土手の「基地」へ行ったのだろう。
子供 ’紳助’を生んだ親心なのだろうか、
’親トラ’は ’カッツーラ・オグラ’を気に掛けているようだ。
04) 続けて撮った同じ様な写真。
私の帰り際まで待っていた ’親トラ’は、
ミャオウ ミャオゥ っと
’カッツーラ・オグラ’のエサを求めているようだった。
’親トラ’の こんな行動を見せられては、
飢えているであろう ’カッツーラ・オグラ’を無視するのも
可哀想だ。
私は、慈悲深く優しい人間であると自認している。
初回 06.05.16 を読み返した。
”動物本能の尊厳を守り、必要以上の接触はしない。”
なぁ~んてことを書いている。
’ステッペンウルフ’と ’親トラ’に対して
現在のようになってしまったことは、
もう あともどり出来ない。
私は ’親トラ’の前へ 追加のエサを置いて帰途についた。
’親トラ’が、
数粒食った残りを ’カッツーラ・オグラ’へ譲る行動を
私は知っている。
ミレーの「落穂拾い」について、
或る解釈での説明を聞いたことがある。
実際には 監督者へ命じてのことであろうが、
収穫の際に 刈り残ししたり、刈り取った穂を落としておくことも
領主心得の一つでもある ということ。
時代背景を考慮しても、小作人や 労働者は奴隷ではない。
貧しくとも、各人が精一杯生きている。
施しによって プライドを汚すこと無きようにとの配慮でもあるそうだ。
私は、この解釈を受け入れてきた。
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’nice! ’を ありがとう!
by mitch (2007-06-12 22:44)